北見幸一研究室では、様々な研究プロジェクトを計画・実施しています。
マーケティング研究の大家であるフィリップ・コトラー先生も示唆するように、都市力が企業の経営にも大きな影響を与えるようになっています。
また、日本国内においても少子高齢化、過疎化、産業の不活性など各都市は様々な問題を抱えており、生き残りをかけて都市間で競争する時代です。
都市ブランドも行政、企業・産業界、コミュニティなど様々な都市のアクターたちが相互に連携し、都市の魅力が創成されなければ、ブランドであり続けることは困難です。都市ブランド創成のための構造や戦略づくりなどについて研究を行います。
ゼミでは2027年度の完成を目指して、再開発が行われている浜松町西口地区をフィールドに、開発事業者の皆様と連携して、都市ブランディングの実践をプロジェクトにしています。
「浜松町駅西口地区まちづくりNews」第2号を作成
「浜松町駅西口地区まちづくりNews」第3号を作成
「浜松町駅西口地区まちづくりNews」第4号を作成
世田谷区役所と連携し、「子育てしやすい街、世田谷」を実現すべく、子育てを行うママ、パパに対して、調査を行い、ニーズをあぶりだすプロジェクト。
2018の様子
世田谷区の機関紙「つなプロしんぶん」に掲載
2018年1月に研究室では、国内No.1靴クリーム老舗メーカーである株式会社コロンブス様に提案を行いました。
提案の内容は、「若者への需要促進に向けたマーケティング戦略企画」です。実際に企業を訪問し、企業の担当者から話を伺いながら課題を設定します。若者への調査なども行いながら、マーケティング戦略企画を学生が自らが創り上げます。どのような企画であれば、コロンブス社にとって、価値ある提案になるのか。実践的なプロジェクトを進めています。
森永製菓様と連携し、「まちづくり×森永製菓」を軸に新規ビジネスプランを構築せよというお題に対して、ビジネスプランを企画を提案しました。
研究室として、様々なコンテストに挑戦しています。
日本ガス協会主催「天然ガストラックマーケティングコンテスト2017」
宣伝会議主催「販促コンペ2018」
どのような組織でも、組織内部（インターナル）のコミュニケーションが重要になります。
組織は人の集合体であり、個々人の能力以上に成果を出すことのできる組織は、内部のコミュニケーションが円滑である必要があります。
現在、組織のインターナル・コミュニケーションの現状と課題について調査を行っています。