『インターナル・コミュニケーション経営』を出版しました
2019年2月20日に、経団連出版から『インターナル・コミュニケーション経営』が出版されました。
北見は、第3章の「新事業創造型インターナル・コミュニケーションー個を活かすコーポレート・カルチャー」を中心に執筆しております。
本書では、グローバル展開を進める大企業から社員30人の企業まで、日本企業12社とアメリカ企業9社の職場で進められている「理念・ビジョンの浸透」「社員起点の仕事改革」「新事業の創造」など、働きがいを高める経営改革に向けたインターナル・コミュニケーション活動の仕組みを現場取材に解説を加えて紹介しています。
イノベーションのカギはインターナル・コミュニケーション活動による職場変革です。IC経営による経営者・ミドル・社員の新たな関係づくりから、「社内活性化」「連帯感と相互信頼の形成」「タテ、ヨコ、ナナメの情報発信」、さらには「企業理念の浸透・共有」「共通の価値観の醸成」「新たな企業文化の創造」なども期待したいところです。
「人を活かし組織を変える
インターナル・コミュニケーション経営 -経営と広報の新潮流」
【編著】
清水正道
[日本広報学会・経営コミュニケーション研究会主査/筑波学院大学客員教授]
【執筆】
柴山慎一 (社会情報大学院大学教授)
北見幸一 (東京都市大学准教授)
中村昭典 (名古屋経済大学教授)
佐桑 徹 (経済広報センター常務理事)
池田勝彦 (コンサルタント)
佐藤浩史 (コミュニケーションデザイナー)
<目次>
序 章 ベネフィットを求めて
第1章 「理念・ビジョン」の浸透を核にしたIC経営
第2章 働いて「見せる」未来づくりのIC経営
第3章 新事業創造を核にしたIC経営
第4章 アメリカの企業に学ぶIC経営
第5章 効果的な戦略実行に役立つコミュニケーション手法24
<事例企業>
【日本】
アイワード、伊藤忠商事、NTTデータ、オムロン、沢根スプリング、シンコーメタリコン、西武ホールディングス、日本航空、フジテック、リクルートホールディングス/リクルートマーケティングパートナーズ、VOYAGE GROUP、YKK
【アメリカ】
ボーイング、CME、DELL、J&J、ペプシコ、マイクロソフト、マクドナルド、ノーザン・トラスト、スターバックス